車屋寅次郎ものがたり

減税の裏側

2012.01.17

社長ブログ

日本の基幹産業である自動車業界
多額の税金の固まりである車なんですが、圧力がかかったらしく、世間で噂の『エコカー補助金』がスタートします。
普通自動車が100000円
軽が70000円
もちろん新車のみ…

ここで問題となるのが、全ての車が対象となるのではなく、燃費や排ガスの悪いものは対象外。
4WD ターボ これはほとんどダメ

ハイブリッド、電気自動車、アイドリングストップ車、ミッションがCVT、これはほぼ大丈夫。

ここまではごく普通の情報ですが、ここからは裏話

1、CVTミッションの普及に手間取ったスズキ。特に大黒柱のワゴンRは未だに普通のオートマチックなため、大半のワゴンRは対象外
困ったスズキは、自社で70000円を交付することにしました。

2、出る車種を決める基準は重量でクラス分けして決めたため、同じ車種の軽いクラスは出なくても重いクラスは出たりします。 例えば、同じエンジンでもサンルーフとかがついて20キロくらい重くなった燃費が悪い車のみ100000円が出る…なんて変な話があります。 さすがお役所仕事。(-.-;)

3、見落としがちですが、エコカー減税で今現在 重量税と取得税が減額されてます。 金額は2〜4万円くらい これが3〜4月にかけ撤廃されるので、納期が厳しいトヨタアクアとかはすでにアウト。 発売されたばかりのホンダNboxあたりはギリギリとなっています。

私が言うとかなり怪しいと思われますが、新車買うなら今すぐ腰を上げないといけませんよ。

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