昨夜は地区の『虫送り』の日でした。
まだ農薬が無かった時代に、タイマツや太鼓で虫を駆除したなごり？と言われ、五穀豊穣を願うお祭り的意味合いが強い行事です。

今年も子供たちを中心にたくさんの住民が出て、太鼓を先頭に空き缶で作ったタイマツやかがり火で地区内の田んぼを一周します。
太鼓が大好きな大人と子供たちは、一列に並び順番をついてるわけなんですが、今年の列のなんと長いことか！

我が地区も例外なく高齢化が進んでいるんですが、町の政策やらで税金が安いせいか地区に隣接して若い世帯が越してき、子供も大きくなり太鼓が叩ける年齢になってきたんですね。
小学生が沢山いるって、何だか頼もしいばかりです。
虫送りの太鼓は単純なんですが、右と左の二人で息を合わせないと上手く行きません。 子供に河原から柳を切ってきてバチを作ってやり、指導して高学年になって力もついて音に迫力が出て、大人と二人で良いリズムを出したりすると感動さえおぼえますねー

都会の人には分からないかもしんないですが、面倒くさいと思いがちな伝統行事や近所付き合いの中で、子供って色んなことを覚え経験してまともな大人になっていくんじゃないですかね〜

さて、来週は川北町恒例の『火祭り』
血が騒ぐぜ！
(≧∇≦)

あ、来られる方は私まで連絡下さい。 会場から300mくらいしかないんで、我が家に車停めてくといいですよ。