車屋寅次郎ものがたり
氷点下
2011.01.11
社長ブログ
氷点下と簡単に言っても、自然界の動植物にとっては大変なことである。
当たり前だが、摂氏0℃とは水が凍る温度であるが、と同時に体温調節機能を持たない爬虫類、両生類や植物にとっては、身体が凍り出す温度でもあるのだ。
細胞が凍ると、大部分を占める細胞液が個体の氷になるため膨張し、細胞壁を壊してしまう。
分かりやすく言うと、植物の場合しおれて枯れ、動物の場合凍傷もしくは死亡となるわけであり、昔からよくSF映画に出てくる『人間の冷凍保存』ができないのはこの細胞壁の破壊が原因なんである。
ちなみに今朝の気温は、氷点下5℃近かったらしい。
会社前のパンジーは見事に全て凍りついて、葉は濃い緑色になっていたし、我が家の亀君は氷が張った水槽の中で浮遊状態…
ただし、薄い粘膜で出来てる目は弱いのか、瞼をしっかり閉じて身動きひとつしません。
この花と亀!
どっこい生きてる♪(byど根性カエル)
たくましいですな〜
でもダメージがないわけじゃないやろし…
どんなにストレス多くても、こいつらよりは少ない気がするな〜
また明日から頑張ろう(*^o^*)!