車屋寅次郎ものがたり
見えてりゃぶつけない
2010.12.27
社長ブログこのクリスマス寒波で、うちのお客さんもかなり事故がありました。
けど細心の注意を払い、万全の準備をしたのに事故をした…ってケースはまれで、ほとんどがいわゆるボンミス。
急いでたから…
窓のくもりを完全に取らないうちに発進した
バックした時、リアサイドのガラスが、雪で視界が悪かった
屋根の雪がブレーキ踏んだら落ちてきて、カーブ途中で視界がゼロ
などがおもな原因
つまり、雪だから滑って事故したってパターンではなく、ほとんどが視界不良によるものなんです。
『雪が危ない』のではなく、『雪と低温で視界が悪い』のが一番の原因なんですね。視界さえ確保すれば事故はかなり防げるはずです。
でも走ってる車見ると、屋根に雪たんまり乗せたままだったり、フロントガラスのみしか雪取り除いてなかったり… 見かけによらず、これは危ない
寒いし、冷たいし、めんどくさいし…
で、屋根やサイドガラス、バックミラー等についてる雪をそのままにしてませんか?
屋根から雪落ちてきてワイパー壊れることも多いですからね。
でも最近は巨大なワゴン車とかもあるので、女性とかは届きませんよね。
そんな時は周囲の安全を確認してから、空き地なんかでわざと急ブレーキ踏んで屋根雪を故意に前に流し落として下さい。
ただしワイパーは動かさずにね。
あと雪落としの道具がない時の非常手段は、コートやダウンの袖をつかみ、腕で落とします。
上手にやると汚れはつかないですよ。
ただしバックミラーとサイドのガラス面だけはキレイにしましょう。
ちょっと手間ですが人身事故起こすよりはいいでしょ。
冬は始まったばかり。
くれぐれもお気をつけて運転しましょう。