車屋寅次郎ものがたり

デリケート

2010.11.26

社長ブログ

昨日の夕方のこと。

日もとっぷりと暮れ、目が慣れない時間帯に我が家近くの縦貫道を通過中、事故を目撃しました。

まだ衝突ほやほや…って感じで、当事者同士が現場で呆然と立ちつくしてました。 『こんな暗がりに大変だなー…』と思ってよく見たら、なんとうちのお客さん!

さらによく見たら、隣にいる相手もうちのお客さん!( ̄○ ̄;)

慌ててUターンし、事情を聞いて警察の到着を待ち、保険や代車の手配をしました。 2台分ですから大忙し。(-o-;)

幸い怪我もなく片方は停車中だったので、典型的100:0の事故。 加害者がわの保険のみを使い、レンタカーを予約してひと段落。

でも本当の問題はここからなんです。
ご近所同士の事故。 今回はたまたま私が最初からいましたが、たいがい『な〜んな〜ん、お互いにええがにしようさ』とかなんとか言うことになり、車両保険を加入してるにもかかわらず警察を呼ぶのがどうしても嫌で、勝手に自腹で直したりします。
これが大間違い!

実際にあったケースですが、なーなーで済ませたが後から自分たちで決めた過失割合が不満で、ずっと根に持っていて近所の会合後の飲み会なんかで口が滑るケースがあります。

『あん時本当はワシのほうが全く悪くなかったんだが、近所やし黙っといてやったがや( ̄∀ ̄)』

またこれが近所だからすぐに耳に入るもんで、仲良かったご近所さんが犬猿の中に…

まだ他のケースでは、警察に言わなかったばかりに、後から持病の腰痛が悪化したのが保険の適応にならず『あこの家のために我慢して金出したんや(-“-;)』と逆恨みになったり…

まあ本当にロクなことになりません。

近所、親戚、知り合い、友達
関係が近ければ近いほど第三者を入れて交渉すべきです!
そしてその裁定に黙って従うこと。

てゆうか事故したらすぐ車屋さん、保険屋さんにTELすることですね。

あと警察呼んで、現場の安全確保して下さい。 みんな現場をそのままの状態にしようとしますが、危険だし渋滞で二次災害の危険あります。

あと、自分が悪いと思ったら謝ることです!
人間として正しいことしましょうね。

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