車屋寅次郎ものがたり

ゆうずうが利かない

2010.11.20

社長ブログ

  

昨日、とあるお客さんから『プリウスのキーが開かないのだが…』と、TELがありました。
『キーレスの電池が無くなったんですね、ちょっと見てみます。』 と安易に答え、ボタン電池2個持ってお客さん宅に行きましたが、すぐに状況が違うことが判明。
ドアどころか、一切何も動かずブレーキランプすらつかない…

バッテリーあがりだ(-“-;)

結局原因は、室内灯のつけっぱなしでした。

けど電気の固まりであるこのプリウス、そんなに簡単にバッテリーあがるとは…
6月に新品交換したばかりなんに

前にも書きましたが、実はプリウスはハイブリット用のでっかいリチュウム電池だけでなく、エンジン用の小さなバッテリーを積んでいます。
エンジンルームはいっぱいなんでリアトランク下の奥にありますが、とてもバッテリーケーブルをつなげない様な場所なんです…

その替わり、エンジンルームのヒューズBoxにわざわざ+端子を作ってありました。ー端子は右のナット部分でボディアース。 つなぎ方は写真の様になります。

だが納得がいかないのがここから…

つないでスタートスイッチ入れても『カチッ』と音がしてインパネが点灯するだけで、全くエンジンがかかりません。

まあプリウスの場合これが普通なんですが、気持ち悪いんでエアコンをオンにして強制的にエンジンをかけさせました。

そしてブースターケーブルを外し、しばらくしたらまたエンジンストップ…
けど普通にスタートはモーターで、またその後普通にエンジンが動く…

んー?
まてよ、じゃブースターケーブル使わなきゃかからなかったけど、必要なのはスイッチを入れるのに必要な電力だだけなんかー?
あのトランクバッテリーのやってることは、スイッチ入れるだけの電力??

作った人、頭悪いんじゃないか?

俺がバカなんかな?

とにかくせっかくでっかい電池内蔵してるんだから、ちょっと切り替え変換装置とか作ってやれば、バッテリーあがりでも動ける素晴らしい車ができるのになー

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