車屋寅次郎ものがたり

節税?

2010.11.19

社長ブログ

  

昨日は小松の個人自動車業者2世で構成される『整備振興会小松支部青年部、通称ーYM会』の講習会でした。

内容は税理士 今川雪絵さんによる『節税』のお話し

彼女のことは私のblogを見ている方は記憶があると思いますが、我が社を見てもらってる会計事務所の前担当者です。 退職して独立されて現在は『今川雪絵税理士事務所』の代表者さんをやっています。

まあ見ての通りの長身細身の美人さん!
おまけに頭はキレるし、ものごしは柔らかいし、アニメ声だし(笑)…
神様は彼女に何物を与えたんでしょうか

現在は税理士の仕事はもちろん、大学で講師なんかされてるらしく、3歳のお子さんを抱えてなかなか多忙なスーパー主婦です。

さて、本題の節税のお話しですが、『儲かってないと節税の話なんて意味がないじゃん』と思われがちですが、そんな簡単なもんじゃないらしい。

決算は操るもんである

仕事をただ一生懸命やっていても何故だか赤字… 黒字はいいが、払えないくらいの巨額な法人税が来る。しかも赤字な年に…

根本的に仕事自身が何年間も全く儲からないかぎり、税法の把握と節税の知識は必要だと思います。

さて節税の方法としては以下の様な物があります。

経費として現在100%見てもらえる癌保険掛金

中小企業基盤整備機構の制度資金掛金
30万円以下の資産計上不要な物品の購入
家賃の2年分支払い

その他…

基本的には赤字黒字を繰り返すことによる税金の払いすぎを、平たくならすことにより税金をトータルで少なくすることが主なんですが、資産運用型癌保険などの満期を自分の退職金に合わせて設定しておけは、退職給与引き当てとは税率が得だったりします。
そね差額、なんと数百万円( ̄○ ̄;)
ただし税法の改正があるでしょうから簡単にはいきませんが、よくキレる税理士、会計士さんと仲良くしてると、色んな情報や節税方法なんかを学べるので面白いですね。 頭の体操にもなります。

でも今川さんも言ってましたが、一番大切なのは貸借対照表、損益計算書を見て全体のボリュームと増減を把握し、会社と言う船の舵取をする材料にしなければならないこと。
これが経営者の最大の仕事!!

社員と言う名前の大切な乗組員もいますから手抜きは許されません。
この先どんな嵐が待ち受けているか…と、経営者はいつも気をもんでいるものです。 ひとり悩んでるよりも、プロのアドバイザーの話も聞くといいですよ。

コメントはこちらからどうぞ

コメントはこちらで承認の作業を行うまでは表示されません。ご了承ください。