車屋寅次郎ものがたり

未来の車屋さんについて考える

2010.11.12

社長ブログ

今回はお固い話。

昨日は某企業コンサルタント会社の方呼んで、講習会が開かれました。
お題は『企業のあれこれ』
話の内容は非常に厳しいもんで、簡単に言うと『石川の企業はダメである』だ。 何故かと言うと、例を上げれば倒産したムロイは金沢。 伸びてるチューリップ、アルビスは富山。
プラント3は福井。
明文堂も富山。
家電の100万ボルトは福井… とまあ石川の企業はやられっぱなし(*_*)
気質が穏やかだからだそうだ。

話はサービス業の変化をテーマに話され、銀行が例に上げられた。

いまだに9〜3時の自分勝手な営業時間で、待ち時間も相変わらず長い…おまけに長期にわたる低金利政策で、貯金なんてみんな喜んでやらない。
こんなんで伸びるはずがないのは、誰もが分かること。

その欠点を見事に補って爆発的に伸びてるのかコンビニ。
24時間で近所にある。
流行らないほうがおかしい。

自動車業界も単刀直入に言うと、車検の制度に守られた変化のない業界。 悪く言うと公務員、米農家みたい…
ここ30年ほとほとんど変化がなく、かと言って倒産も少ない。まあ幸せなほうな業界なんでしょう。
内容を手厳しく言うと、説明も見積もりもせず勝手に部品を変える小汚い工場。
色々な車を見たいのに、ディーラーへ行けばひとつの車種を押し売りされる。
…など
日本を支える機関産業なんに、サービスの方向に関しては幼稚だと言うしかないらしい。

今後何らかの変化が起こる可能性は高く、民主党が進めてる車検制度の見直しや陸運の民営化など、すでに兆しは見えてる。

ではどんなものが『未来の車屋さん』の形なんだろうが…?

新車を全て展示してある『新車デパート』?
『超大型アウトレット中古車店』 … もうあるな。てか失敗してるし。

『未使用専門店』 いつまでそんな未使用が出るかわからんし。だいたいダマし臭い。

うーむ やっぱり車のこと何でもやってくれる『車関係もろもろのコンビニ』かな…
でも今とあんまり違わない気もするし…
基本は『お客様視点』は変わらないだろうが…

良く分からないかも(^_^;)

誰かいい案あったら教えて下さい m(_ _)m

この記事へのコメント

  • mab(カプチ) より:

    確かにコンサルの言うことにも一理あるような感じですが・・・
    福井などは派手、石川は地味てとこかな?
    石川が悪いのではなく、持っている人は黙って持っているのが石川!うらやましいです・・・(゜-、゜)

    福井は逝くときも派手ですから・・・

    未来の車屋ですか・・・
    車検制度を逆手に取ったというか、利用した新しいサービスも
    確かに必要ですね。
    お客様の意見、声をどんな小さなことも書き出していくことも必要でしょうし(顧客満足)

    ひとつ言えることは従業員(まずは自分)が先ず変わること
    そして全員が同じ方向(ベクトル)を向くこと
    これが無いと何も出来ません。

    先ずは顧客のことをどんなときでも、どんなところでも
    「お客様」と言って見ましょう。
    客・お客では駄目です。
    悪口言うときも「お客様」と言います。
    うちもこれで従業員の考え方や品質まで変わりましたよ。
    製造業でもこれなんで、社長のところならもっと良いのでは?

    いち管理責任者のたわごとです。

  • t より:

    おおー!!
    すいませんカプチさん

    最近自宅のパソコンが壊れたもんで、ブログはアップのみしかできない状態でした。申し訳ない。

    管理責任者、一番ストレス覆いポストですねー

    会社組織の腰みたいな部署ですね。

    お言葉、ありがたく参考にさせてもらいます。

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