生まれて初めてマラソン大会なるものに挑戦してきました。
『川北町ジョギング大会』

まあそんなたいそうなもんではなく、町民の健康増進を目的にした大会である。

距離は平らな堤防を
１.５キロ
３キロ
５キロ
の３コースに分けて走り、小学校低学年から幅広い層が同時スタートして折り返し点が違いゴール地点が同じもの。

そんな柔らかい大会なのに相変わらずやってきちゃいました
(￣∀￣)

練習はもちろんのこと、前日の下見までして各１キロ地点に石で字を書いてきたり、コースメイキングの為一応半分ほど下見走行までしてきました。

そしてついに当日…
慣れないもんで集合場所に早く到着して、もらったゼッケンはなんとこれ… なんか恥ずかしい(*_*)
知り合いもいたので聞いてみたら『５キロコースに出る人なんてあんまいなくて、去年の優勝タイムなんて３０分以上ですよ』

なぬ？ キラーン(｀∇´）
まだ自分の５キロタイムなんて計ったことはないが、３キロはキロ当たり５分で走れるんだから頑張れば２５分くらいでイケるんじゃないか…

『初出場初優勝』 新聞に名前が載り、川北町一番といばれる(￣∀￣)…
欲が鎌首をもたげてきました

整列した５キロチームを見渡したところ、ほとんどが町サッカーチームの父兄とコーチ。それに嫁と娘と近所のお母さん。
総勢やっと１０人強… さすがに自分はぶっちぎり最高齢者で、ほとんどが３０前後。 だがサッカー父兄はお腹ぽってりだったので、多分敵ではない。
問題はコーチと思われる３０すぎの二人… みるからに足がカリッとしていて勝てる見込みがない(*_*)

そしてスタートのピストルが鳴らされ、予想通り500mもしないうちにその２人と自分の３人でトップ集団を形成。時計を見ていたら１キロ地点でのタイムは４分２８秒。 多少キツイがなんとかついて行ける。
だがトップのサッカーコーチが盛んに自分に話しかけてきて、受け答えで呼吸が乱れる。 あげくのはてには
『ペースがジョギングペースだから、自分の限界に挑戦します（晴れやか）』
だからと言って人に話しかけるな！勝手に走れ！ (;`皿´)
そして二人は徐々に自分との差を広げていきました…

最終的に計画通り最後１キロ地点からスパートをかけたものの、意外とゆるやかにコースは上り坂でキツく、命からがらゴール… 二位のコーチとの差は50m 優勝コーチとの差は150mくらいでした。
タイムは２４時５１分
最初目標としていた２５分を切れたので、自分としては満足ですが、やっぱり悔しい(≧ε≦)

しかしゴールしてから苦しいこと苦しいこと… 全身の細胞が酸素を要求して悲鳴をあげてるかんじ。 今日で寿命が３年は縮んだ気がしました。

さて、次は金沢市民マラソンだな〜