車屋寅次郎ものがたり

今時…

2010.07.14

社長ブログ

先週からホンダの一番の量販車種、フィットの車検に取り掛かっていたのだが、エンジンの不調がイマイチ直らない。
フィットのエンジンの特徴は4気筒だが、プラグを8本使うツインスパークエンジン。
昔みたいに電気を分配する『ポイント』なるものは無く、電子制御で各気筒ごとにあるイグニッションコイルでダイレクトにプラグに点火している。よってイグニッションコイルも8本もあり、ここがこの車のウイークポイントでもあって、たいがいこいつをチェックすれば原因は掴めた。
だがなんか良くならない…
仲の良いホンダのサービスフロントに相談してみたら、そこで見てみることになった。
しかし謎がなかなか解けないらしく、エンジンはバラバラ…しかも一週間経ってもまだ車は帰ってこず、今日になってやっと判明した。

原因は『粗悪ガソリンによる燃料噴射ノズルのつまり』 ガソリンが霧状に噴射されないもんで、火花飛ばしても着火しないのである。

結局一本のノズルを交換して、ホンダ純正エンジン洗浄剤(写真)を渡され、満タン2回分の洗浄を命ぜられた。

今時粗悪ガソリンかいな… 軽油や灯油混じってるんやろか。
価格競争の裏側ってやつだな。
いっちゃ行けませんね。そんな激安スタンド

コメントはこちらからどうぞ

コメントはこちらで承認の作業を行うまでは表示されません。ご了承ください。