車屋寅次郎ものがたり
発電制御
2010.06.21
社長ブログ
『発電制御車』
まだ聞き慣れない言葉かと思います。 車屋ですら知らない人が多いんじゃないかなー
簡単に言うと、現在走ってる車のほとんどは発電機(ダイナモ)を常に回して常時発電していますが、バッテリーの充電が満タンになると発電された電気は無駄になっているのが現状。 その点に着目して開発された特殊な(おさぼりする)ダイナモを装置した車が発売されています。 てか、今売り出された新型乗用車の大半がこいつを積んでます。
いずれ全てのガソリンエンジンはこいつになりますね。
仕組みは充電が完了した時点で発電をやめ、かかっているベルトの負荷がフリーになり燃費を向上させるわけですが、ここで必要になってくるのが『短期間に充電を完了してくれるバッテリー』
これと併用することで能力を100%発揮するわけです。
ただし(`ヘ´) !
この発電制御車のバッテリー交換時には、必ず発電制御車用バッテリーを使用しないと、バッテリーがあがりますわ。
みんな知らないんじゃないかな…
とにかく、最近の車はハイブリットでなくてもナビその他電気機器が増えてますから、専門家によるバッテリーの定期点検をオススメします。