車屋寅次郎ものがたり

燃料電池車(FCV)について考える

2014.08.7

社長ブログ
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いよいよ来年、27年にFCVがトヨタより販売開始されます。

簡単に説明すると、水素を燃料にして空気中の酸素と反応させ電気を発生させモーターを駆動、排出されるのはなんと水のみの究極のエコカー。

トヨタから発売されるFCVは価格が700万円!
ですがさすがトヨタ、補助金をなんと300万円出させ、実質400万円で買えることにしてしまいました。(-o-;)

これはトヨタの利益は国の税収にも直結するためで、300万円出しても元が取れるらしいですね。普通の企業じゃ考えられません。(^_^;)

さて、ここで一番の問題はインフラの整備。
水素スタンドを作らなければなりません。
簡素でOKな電気スタンドと違い、一カ所5億
半分が補助金ですが、それでも実質3億弱が必要で、ガススタや各商事会社も二の足を踏んでるらしく、全国で31カ所が一応計画。
石川県では一カ所
頑張って3カ所かな。

でも満タンで700キロは走るらしく、ハイブリッド車と同じくガス欠してから20キロくらいは走れます。
頑張ってスタンドまで行きましょう。(笑)

ふと個人的な疑問なんですが、燃料の水素は水を電気分解して作るとして、夜間電力とかで作るんやろか…
それに化石燃料使うんなら意味ないような…。

とにかく来年、もしかしたら大革命なのかも…
でもトヨタ株は上がってないらしいですね。

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