車屋寅次郎ものがたり

ハイブリットは生き残れるか?

2010.03.13

社長ブログ

先日、金沢のKさん宅におじゃました際ハイブリットカーや車の将来についての話しになりました。
Kさんが見たテレビによると、『将来的には車は電気自動車になりハイブリットはすたれて行く技術』と言っている。

現在の電気自動車で一番のネックになっているのが、電池の性能と寿命。 これはナトリューム電池とかの登場でクリアできるらしい。
逆にハイブリットは年々進化してはいるが、一番のネックになるのはガソリンエンジンとモーター二つのユニットを使っていることで、機構がどうしても複雑。 ちなみにフィットの部品総数は800個、インサイトはおよそ倍の1500個。 最近は減税などがあり政府の後押しがあるから見えにくいが、車体価格もおよそ倍に近いんである。

Kさんは『いずれは電気自動車になるから、その技術に優れた三菱あたりが良くなるのでは…
三菱株買うなら今かも( ̄∀ ̄)』と、大胆な予測を立てていらっしゃいました
(^。^;)

私の予測はもっと現実的
うちで売れる新車〜中古車の平均価格は毎年下がる一方。 デフレなんてレベルじゃないです(*_*)
車に興味がない人が増えたのと、10万キロ越えても壊れなくなったこと…などなど

現在展示場での一番人気は、39万円の軽自動車と19万円の普通車。 エコカーやハイブリットは売れますがぼちぼち…

走ってる車がどんどん古くなっているのは明らかです。

つまり…
車は進化しますが、買える人間が少なくなってきて売れないもんだから開発のスピードも遅くなり、大きなデフレスパイラルに陥る。

人類の進化のスピードは遅くなり、

リサイクル
リペア
自給自足

などがキーワードになるんじゃないかな

人類の歴史から見て、科学や生産の飛躍的向上をもたらしてきたのは常に『戦争』
人は怒りや争うことにより一番力を発揮する、悲しい定めを持って生まれた害虫みたいな存在なんでしょうか。

あーなんか話が変な方向に発展したな(*_*)

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