車屋寅次郎ものがたり

もひとつ食べ物ネタ

2010.02.3

社長ブログ

先日、近江町市場に行った時、ふと目に止まったこのサツマイモ
大きさは太めの人間の指強くらいかな。 一見して『くずイモ』?かと思う細さ、短さ…

自分が知っている五郎島金時よりさらに小さい。 正直、みすぼらしいに近い外観

大学の友人が買うと言うもんで、つられてワンパック購入
しかもふかしてあるのに、たった100円だし。

だが食べてみてビックリ!(゜∇゜)
なんて甘さ! しかも実はしっとり… たとえるなら、お正月に食べる『栗きんとん』に近い。

ちょっと衝撃的にうまい。

今日になって会社に遊びにきた、TさんMさんとお話ししていて分かったんですが、サツマイモは戦時中の食料不足を補うためにかなり丸々太った形で世の中に出回ったのだが、本来は薩摩のやせた火山灰土壌でも育つ作物。

あまり肥料を与えず、やせた大地で育てると本来の姿、味を出します。 トマトなんかも、フルーツトマトなんかが本来の姿で、動物を惑わす様な甘さと赤さによって種族を広めようとするのです。

とにかく一度食べてみて下さい。 かなり衝撃的ですわ。

コメントはこちらからどうぞ

コメントはこちらで承認の作業を行うまでは表示されません。ご了承ください。