車屋寅次郎ものがたり
HHと最後のレガシィ
2014.01.8
社長ブログ年末に発売され、話題のHH
ハリアーハイブリッド!
大型車のハイブリッドに関しては各社ことごとくうまくいっておらず、燃費は1〜2軽減するのが関の山でした。
これから出てくるノアヴォクシーハイブリッドもそうですが、量産車のハイブリッドなんでトヨタもかなり力を入れてきています。
ポイントは前も言いましたが、空気抵抗の軽減と軽量化。
エンジンの性能には限界があると思うので、まず一番の敵である空気との戦いに主眼を置いています。
理想的なのは、飛行機の翼の形。
四角いのは最悪なんで、まず流線型で特に後ろの空気の流れを良くするのが車としては一番難しく、室内の広さに影響大です。
ハリアーも色々考えてあり、フロントはエンジンから先端部までのバンパーをロングノーズ化してとがらせ、リアを可能な限り絞り込んでます。 そしてラブ4のプラットフォームを利用して軽量化。
車体を小さくまとめその分ノーズをとがらせた結果、空気抵抗は減らせましたがフロントタイヤが少し後ろに下がりノーズの中はがらんどうになりました(歩行者には安全かな)。
そして前輪が後退したデザインとなり、ホイールベースは縮まり室内はちょっと狭いかなー。
よく考えられてるとは思いますが…。イメージ戦略がどう影響するのか、今後期待してます。
さて、かたや今や風前のともしびのレガシィ
けど今回納車したのはスバルの英知を結集したモデル
まずブレーキをかけるのは当たり前で、前車との距離を一定間隔に保ったり色々な危ない物への警告をしてくれます。
その他、燃費とパワーを3段階に調節する『SIドライブ』
電動サイドブレーキ。 パドルシフト…
などなどてんこ盛り!
そのおかげでハンドル周りは、何か前車のコクピットみたいにスイッチが山のようにあります。
お客さん大丈夫かな(^_^;)…
これはこれで、現代のガソリン車の行き着いた形何でしょう。