車屋寅次郎ものがたり

子孫を残す

2009.09.22

社長ブログ

 

我が家の自家菜園では夏野菜も終わりを迎え、現在主役はこのプチトマト
あまり詳しくはないけどうちの母親の話では、天候不順な年はトマトはダメだが、プチトマトは豊作になるらしい。
そして秋口になり、現在最盛期を迎えているのか、毎日かなり大量に収穫されてくる。 100個とかの単位で。
そして最近になって気がついたのだが、小さい粒ほど糖度が高く、ホントに甘い物だとまるで果実並の甘さなんである。 フルーツトマトの糖度をはるかにしのぐ。

聞いた話だが、トマトとはもともと南米の高地が原産で、水も少ない荒れた大地に枯木の様な木に真っ赤な身をつけ甘さを増し、動物を誘い食べさせて子孫を増やす植物だと聞いている。
現在の様に、水も肥料も大量に与えると本来の姿ではなく、大量に身をつけ水っぽくなっていまい、それが普通のトマトだと私たちは思っているが実は違うらしい。
現在のうちのプチトマトがいい例だが、もう枯れる寸前でやっと身をつけている状態が本来の能力を全て使い子孫を残そうとしていて、我が身を枯らしてでも実を甘くするのだ。 特に実が小さなほうが甘いのは、その最後の力をふりしぼって甘くした結果なんだろう。
フルーツトマトもその原理で甘くしていて、水をあまり与えずに木はほとんど枯れてるらしい。

人間や動物、植物全てそうだが、危機的状況になって始めて能力を100%出す。

現在世の中不況だけど、危機的状態だと感じて日本人は真剣に働いてるんだろうか?。
なーんて難しいことを考えてもよー分からないので、今日もプチトマトをパクパク30個は食べる俺でした( ̄∀ ̄)
便通が異常にいいよ

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