車屋寅次郎ものがたり

2AZ

2013.07.16

社長ブログ

トヨタの車は壊れない…
それは全てではありません。

この前、現行新型エスティマのお客さんが『オイルランプがつくから』と言われ来店された時に発覚したのですが、この型のエンジンはかなりいい確率でピストンがダメでオイルがシリンダー内部に入り燃えてオイルがなくなってしまいます。
今時じゃ珍しい。外車でもあまりないのに…

かろうじてエンジンの保証期間5年間以内だったので、すぐディーラーに確認の電話を入れたら

『はいはい、2400のエンジンですよね。ピストンの交換になりますので予約取ってエンジンバラします』
と、慣れた対応。

よく聞くとこの年代の2400横置きエンジンは、初期の中国生産で精度に問題があったらしい。

このエンジンを使ってる車は、エスティマ、ヴァンガード、ラブ4、ブレイド
などの2400。
年式は平成18〜20年式くらい

保証期間は原則5年間なんですが、期間延長となり7年間に なり、その間の車は無償修理してくれます。

そしてその保証期間が今年あたりから切れるんです。

ピストンの交換なんて全てやっていたら大変なもんで、リコールにはならないんだろうか…

とにかく今のうちです。
対象車種に乗ってる方は一度見てもらいましょう。

オイル交換をしていて、抜ける量が少ないのを黙認しているようなとこであれば、付き合うのをやめるべきです。

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