車屋寅次郎ものがたり
白い蛇のうわさ
2013.04.9
社長ブログ我が家は古い農家。
なんせ名前がこんなんですから祖先はかなり昔からいて、江戸時代ではないかといわれてますが、定かではありません。
建物も古く、築50年くらいは経っているであろうと思われ、土壁の蔵などはよく分かっていません。
そんな中、昨日母親がこんな話を…
『最近じいさんが蔵と寝室の間の壁の中から、しゅるしゅる って何かが這う音がすると言ってるげんけど、きっとあれはいつもの白い蛇やわ』
ゲゲゲ (°□°;)
出た! 得意の蛇の話。
うちの蔵には昔から白蛇がすみついていて、ネズミを退治して蔵を守ってるって話なんだが、単なる作り話かと思いきや、嫁も一度蔵の中でとぐろ巻いてるのを見たことがあるらしい…
オマケに蔵の床を張り替えた時に、デカい抜け殻を発見している
(≧ヘ≦)
実は私は蛇が大の苦手!
夜中の蔵で白蛇に出くわしたら、それこそショック死もんである。(マジ)
母親は『ネズミ食べてくれて助かるし、そんなん毒もないげんし大丈夫やわいね』と言うが、蛇の種類さえよく分かってないのに毒がないと決めつけてるし…
でも家にとっては疫獣であり、守り神なのかもしれないのは事実。
いったい何歳かも分からないが、かなりの高齢。妖怪手前かな。
毎日毎日蔵の二階で練習してる私の前に現れないのは、奴の気配りなんだろうか…