先日の出来事。
時刻は22時。毎度トレーニングしている美川駅の階段で、いきなり声をかけられた 「バス停はどっち？」
22時の美川駅なんて無人に近いほどさみしい場所なんに、なんでバス停？ と思いつつアッチだと教えて気がついた。バスなんてもう来ないよ、こんな時間。
案の定すぐ戻ってきて話をしてきたのだが、どうやら金沢駅と美川駅を間違えて降りたらしい。22時30分の高速バスに乗りたいらしいが、絶対無理だ。 聞けば明日朝の11時発の飛行機で、インドへ帰るらしい。
仕事柄よくパキスタン人と話をするが、彼らと違い日本語がほとんど通じない … 高速バスの緊急電話に電話してあげたが、係員はどーしよーもないとのこと。まあそりゃそうだ。
真っ暗な雪が降る美川駅で、取り残されたインド人と二人っきり(-“”-;)
仕方ないので紙に訳を書いて、金沢駅まで行って駅員にこれを渡せ！と、自分の電話番号を書いて渡した。
11時30分になって金沢駅の駅員から電話があり、「お金はあるらしいから、乗り遅れたインド人にホテルを世話して、明日朝一番の新幹線で成田へ行く方法を教えてくれ」と伝言をした。
そしてあれから1ヶ月、俺の電話番号を知っているインド人は恩返しにカレーでもおごってくれないかな～😃なんて思っていたら、ありがとうの一言もない…
インド人の評判は、 計算がうまい 調子がいい 人なつっこい 世界一しつこい
まさにその通りだと思った。 (　＾▽＾)