車屋寅次郎ものがたり
悪巧み?
2021.12.4
社長ブログ昨日は私のシンクタンク、会計士のHさんと盛り上がったお話。
合法的な節税対策として、短期間で多額の費用を経費として計上できる方法として、車のリースを使うことは可能か?と質問されました。 方法は下記
例えば新車のBMWセダン5シリーズ以上の高額車は1000万円はしますが、2年も経過したら半額近くに買取り価格は落ちます。 でもリースの買い取り価格は割りと自由度があり、例えば簿価を900万円くらいに設定すれば2年後買い取り時には400万円の追い金が発生し、会社名義なら全額損金計上ができて費用として使えるのでは? モデルケースは↓ 個人事業者で数年後までは多額収入が確定してる人(印税とかね)で、今はあまりお金がない人。 毎月5万円くらいのリース料で2年後まで1000万円の新車に乗り、返す時にわざと損をして会社から400万円の経費が出る計算。
本格的に出来ないかとディーラー担当者に問いかけましたが、アウディは基準簿価が厳しくて❌ BMWはわりと融通が効きますが、簿価を10%まではあげられます。 よくリースで乗ってらっしゃる富裕層の方々がおいでますが、簿価を上げてもらえばここまでではないものの会社の経費を使えます。
あともうひとつの方法、寅若オリジナル(笑)↑より効果は薄いです
新車外車を最長の10年ローンを組みます。1000万円ならば毎年の減価償却は100万と利息。 そして、3年で売却。やはりかなりの損が発生するので、これくらいなら国産車でも稼げそう。
でも全てに適応するわけではなく、アルファードやハリアー、軽四の人気車などは価格があまり落ちないのでやる意味はないでしょう。 あとあくまで個人事業者の方。これを普通の会社でやったら背任とか言われて社内から袋叩きに会います。 写真のようなスーパーカーも❌です(笑)。そして今は半導体不足でこの方法は❌かもですね。
来年以降でたくさんたくさん儲けが出そうで、納税額が巨大になる方。少し考えられても面白いかもです。 あくまで合法的ですから。