車屋寅次郎ものがたり

不思議な相場

2021.11.1

社長ブログ

これは15年式ランサーエボリューション8 6MT 距離はなんと180000キロ‼️ まーよく走ったもんです。
お客様は次はまたスポーツカーを買ったんですが、私がこのランエボにつけた下取り価格は、安い軽四の新車が買える金額。 18年前の18万キロ走った車がです。
しかもまだ高くなりそうな可能性があったので、委託と言う形でオークションに出して最終的にはもう10万円高く下取りをしました。 ここらへんは私らのテクニック勝負です。
しかしこんな昔の車、しかもキチンと車庫保管しているまるで美術品みたいな車ではなく、毎日の足としても使っている車なのにこの高額は何故でしょう?
答えはエンジンだけでも外国に行くから。 キチンと機能していれば値が入ります。
でも全てのスポーツカーが高いわけではなく、私が乗っている33Zとかは距離が少なくでもお安い(ToT) 逆に34GTRや昔のMTの名車はとんでもない価格。もう日本人が買えない価格帯に入ってきています。
逆に言うと、名車はもう乗れない…
半導体のせいで新車の供給も一年間はダメらしいので、まだまだ回復はしません。 嫌な世の中です。 オヤジの夢の車は、もう幻となりました。

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