食料危機 なんて言うとこの飽食の時代に何言っているんだと笑われそうですが、今朝のニュース。
現在の日本人の主食は小麦なんです。 朝はパン。昼は麺類。夜はビールにおつまみ又は炭水化物抜き。 気がついたらご飯食べてない日がないですか？
でも…いつまでも小麦があるかな？

ちなみに小麦のグルテンには習慣性があります。そうです、麻薬みたいなもんです。
試しに１日小麦を抜いてみて下さい。私は半日ともたない。すぐコンビニパンや美味しいうどんなんかが食べたくなります。
でも米はどうですか？ 私はバリバリ農家ですが、何日も米食べなくても平気だったりします。
なんかおかしい…
もう何年もかけて日本人はパン中毒になってしまい、おまけに有史以来続いてきた米を食べない民族になりました。 そして米が安くなり、今稲作農家がピンチです。
2030年問題って知ってますか？ 食料危機が訪れ、小麦の輸入は激減することは分かっています。理由は検索してみて下さい。
南海トラフの地震や食料危機は、もう避けられない事実。 でも民衆はそんなことには蓋をして聞かないふりをしています。私が稲作をやめない理由の半分はこれです。
話が長くなりました。 結論から言いますが、米を食べてもらえませんか？ １日1食だけでいいです。 外食もマクドナルドや丸亀製麺ではなく、吉野家、すき家、外食産業に行ってください。 実は流通している米の多くは外食産業で商品されています。 だからコロナで米が大量に余り、価格が下落したんです。 お願いですからお米を食べて下さい。そして農家を守ってあげて下さい。
某国と戦争になったら、日本は一瞬で干上がります。 自宅の米びつを守りましょう。
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