長文です。すいません。
新聞記事です。 ご覧のように日本経済を支えている車業界が、あまり良い状態ではありません。
半導体不足→新車が作れない→納車が３ヶ月～半年→まてないので新しい中古車の需要高まる→若い中古車の不足→それならつなぎで安い中古車→そしてそれも不足。
トヨタなんかはなんと４０%減産で、新車は売れてるんですが納車なんてずっと先なんで、まるでお金が回らない。 負の連鎖みたいに全体的にどよどよと流れが悪くて、経済の血液であるお金が流れなくなっています。 つまり決算は良くても、お金が手元にありません。
でもそんな中でも車を用意しなきゃならないのが、我々町の自動車屋さん。頑張って在庫を置いています‼️ 下取りを綺麗に直したり、整備や板金を駆使して中古車を作っています。 また代車も今まで無かったような新しい代車にして、２年ほど使って中古車として売りだします。この手法は表面上赤字となりますが、税金対策のひとつともなっていますので、買うお客様にはすごくお得です。(税金分をお客様に還元することになります) 売れ残った展示車両も高額ですが、代車として使うこととなります。
実は当社、1度買った車や下取り車で販売可能な物は、ほどんどオークションで売ったりしないのです。 唯一国外が遥かに高い車両は、率先して高値をつけて売り払ってます。
でも所詮我々はスキマ産業。 新車が売れて下取り車が押し出されないと、いかんのです。 早く作れないのかな～半導体。