車屋寅次郎ものがたり
この季節に多い
2012.08.2
社長ブログ写真はこの季節に多い、タイヤの『剥離(はくり)』である。
タイヤの構造を簡単に言うと、風船にワイヤー入りのゴムを貼り付けてあるだけでして、古くなってくるとタイヤのゴムが固くなり、なおかつ接着剤がはがれてきます。
そうなると写真の様にトレッド面が盛り上がったり裂けたりして、最終的にはパンクしてジエンド…
症状としてはタイヤが異形に膨れ、凸凹となり異常な振動が車体に伝わります。
特に路面が高温になる夏場は多発しますんで、皆さん異常を感じたらすぐ見る様にして下さいね。
今回も早めの処置だったので大丈夫だったんですが、高速でこうなると速攻バーストで大変なことになります。
あまり古いタイヤは目があっても注意して下さいね