美川のお客さんとこに行ったら、5月19、20日に行われる『おかえり祭り』の招待状をいただきました。
おかえり祭りは美川を代表する一大イベントで、各地区が所有する山車と若者で構成する袴姿のラッパ隊が有名で、おかえり筋と言われる当番地区では知り合いやら親戚を多数招いて御膳を用意し、無料のふるまい酒やご馳走を用意するのが有名です。
すごいのは、そのもてなしが誰が来ようが関係なくふるまわわれること。
見たことない人や、たとえ通りすがりの他人でも『よく来てくれた』とたくさんお酒を飲まされ、後から『あの人って誰？』『さあ？まあいいがいや』なんて会話がよくされます（実話）
今回も『寅若君、だれ連れて来てもいいげんぞ』と、豪気なご主人さんでした。
こんな世知辛い時代ですが、なんだか美川のこのお客さんはほんとに見ていて気持ちいい人たちです。

そうそう、その当番のおかえり筋に当たる年に会わせ家を改築したり宴席の費用、約300〜500万を10かけて貯めるらしいですよ
(^_^;)
ほんとにすごい